1.30.0
2023-03-29
Обновленный перевод.
1.29.1
2022-11-19
弊社のプログラマーが、「英語を使う仕事をしてみたい」と言っていたので、アプリの海外展開プロジェクトが始まりました。
弊社のような弱小ベンチャーでも、「海外展開に挑戦中」と言っているだけで、なんとなく立派な会社になった気がしてきたので嬉しいです。
■ アップデートしたこと
- 一部の画面が少しすっきりしました
1.29.0
2022-08-25
サッカーは、5,400秒。
バスケは、2,400秒。
ボクシングは、2,160秒。
「毎日5分筋トレをする」 は、300秒なんですね。
■ アップデートしたこと
- iPhone や iPad のホーム画面に、ウィジェット 「勝負は300秒」 を追加できるようになりました
■ その他にアップデートしたこと
- まだ行動する時間になっていない時 (通知の時間前) にアプリを開いても、バッジが表示されないようになりました
1.28.1
2022-05-27
毎朝、食卓に味噌汁がなければ、人生が投げやりになってしまうような人間がいます。
私はそのうちの一人です。
しかし、その割に私はインスタント味噌汁で満足していたりします。
そのため、我が家には大量のインスタント味噌汁が常備されていました。
そんなインスタント味噌汁まみれの日々を送っていたある日、私は人生を一変させる出会いをします。
いつものように、スーパーの味噌コーナーで、インスタントしじみ味噌汁を買おうとしていた時のことです。
私の目に何かが、突如飛び込んできました。
それは異様な黄色いボトル。
パッケージには大きな文字で、「貝だし」と書かれています。
何だこれは・・・。
一瞬、状況が飲み込めず、時が止まります。
スーパーの味噌コーナーで、立ちすくむ私。
視界の中央から脳裏へと駆け巡る、「貝だし」の文字。
さらにコンマ数秒。
天啓の如く、私は一つの概念を理解します。
「味噌汁は、味噌と具をバラバラに買えばいいんだ」
視線を移すと、すぐ近くには「味噌汁の具」なる商品がいくつも陳列されているではありませんか。
そう、その通りだったのです。
人は楽して味噌汁を手に入れたい時、インスタント味噌汁を買う必要はない。
味噌と、味噌汁の具をバラバラに買えばいいのです。
そしてそのアイデアは、私の味噌汁ライフの全てを変えてしまいました。
続く
■ アップデートしたこと
- FAQを追加しました (味噌汁についてでなく、ちゃんとアプリについて書いています)
1.28.0
2022-04-26
近くの人の声がようやく聞き取れるくらいの賑やかなパーティ会場にいても、誰かが自分の名前を口にすると、人はかなりの確率で聞き取れるのだそうです。
名前というのは、何か特別な効果を持つようですね。
■ アップデートしたこと
- 通知で「太郎! やったれ!」などと名前を呼ぶ機能がずっと前からあったものの、誰も気付かなかったので、少し目立つようにしてみました
1.27.0
2022-03-15
私たちが「過去」を認識する方法は、たった2種類しかないのだそうです。
人間の頭の中に残る「記憶」と、文字や写真などの形をとった「記録」。
「記憶」は常に忘れられてなくなっていくので、「記録」をしない限り、私たちが認識できる「過去」は減っていきます。
消したい過去はどう頑張っても消えないのに、残したいものだと思うと、急に脆くて儚い一面が見えてきます。
実に厄介なものですね。
■ アップデートしたこと
- 端末を変えても記録を引き継げるように、データのバックアップ・復元ができるようになりました
■ その他にアップデートしたこと
- 目標の名前を、「振り返る画面」 から編集できるようになりました
1.26.0
2022-01-01
しばらく前に、Amazonでピアノの楽譜を買いました。
その後届いたのは、880円もするのに楽譜は見開き2ページ分しかなくて、その前後に「この曲の解説」みたいなページがある冊子でした。
それを見て私は不満に思いましたが、人間の真価は問題の渦中でこそ試されるというもの。
私は友人に、「悔しいから何度も解説を読み込んで、元を取ってやるぜ」と、悔しさを前向きなパワーに変えていく姿勢を示しました。
すると友人は、「いや、元を取るならたくさん弾いたらいいんじゃない?」と言いました。
ぐうの音も出ず、とても悔しかったです。
■ アップデートしたこと
- 辛いこともあるけれど、アプリの安定性を向上させました
1.25.3
2021-12-19
子どもの頃によく、テレビゲームの「どうぶつの森」をしていました。
その中で「リセットさん」というキャラクターが出てくるのですが、私は彼が苦手でした。
ゲームの中で気に入らないことが起きたりして、「少し前からやり直そう」とリセットした後、彼は登場します。
リセットさんはリセットしたプレイヤーに向かって、「人生にはやり直しがきかない」とか「思い通りにならないことも楽しめ」だとか、それはそれはやかましくダラダラとお説教をします。
私は彼に、うるさい学校の先生を重ねて、「こいつうぜえな」「ゲームなんだからいいじゃん」などと思っていました。
しかし、冷静に考えると、リセットさんの言っていること自体はあながち間違っていないし、大人になった今では、彼の気持ちも分からないでもありません。
「その時は理解できない大事なことを言って、嫌われる」なんて損な役回りですが、誰かがやらねばならないことなのかもしれません。
リセットさん (とそれを作った開発者の方々) 、お疲れ様でした。
ちなみに「どうぶつの森」には後に自動セーブ機能が追加され、リセットさんはリセットと関係のないタイミングで登場するようになったそうです。
■ アップデートしたこと
- リセットについての動作を安定させました
p.s.
ハーゲンダッツの続きは、また時が来たら書きます。
1.25.2
2021-12-10
[前回の続き]
ハーゲンダッツが我々の感情をそこまで揺さぶる秘密は、一体どこにあるのでしょうか。
最初に思い浮かぶのが、「ハーゲンダッツはいつだって、我々の期待の一つ上にいる」 という点です。
いえ、友だちの家でハーゲンダッツが出てくる場合は、二つ上にいると言って良いでしょう。
便宜的にこの状態を2ビヨンドと呼ぶこととします。
まず、アイスが出てくるという時点で1ビヨンド。
我々は友だちの家に遊びに行っている時点で、「何かしら食べ物が出てくる可能性が高い」 というモードに入っています。
もちろん一定水準の礼儀をわきまえた人ならば、「食べ物を出してくれ」 と口したりはしないでしょう。
しかし、その人がどれだけ礼儀正しいかとは無関係に、私たちは友だちの家に遊びに行くと、無意識に、本能的に、「何かしら食べ物が出てくる可能性が高い」 という期待を抱くものです。
一方、「アイスが出てくるのが当然」 と無意識に期待することは、友人がアイスクリーム職人である場合などの例外的状況を除き、普通はありません。
その状態で発せられる、友人の 「アイス食べる?」 の一言。
1ビヨンド。
これは、完全に期待の一つ上を行っています。
そして、それがハーゲンダッツだと分かった次の瞬間。
プラス1ビヨンド。
たった今期待を超えたまさにその直後、さらに一つ向こう側に連れていってくれる。
限界の先へと。
まさに、ビヨンドマックス。
というのが、一つの仮説的理論に過ぎません。
さて、この理論は本当にハーゲンダッツの秘密を捉えられているのでしょうか。
批判的な観点を持ち、理論を検証していきます。
続く。
■ アップデートしたこと
- 一部の画面がハーゲンダッツのパッケージのように洗練され (るように努力) ました
1.25.1
2021-11-28
友だちの家に遊びに行ってハーゲンダッツが出てきたら、とても嬉しいものです。
私ならきっと、
「えー、いいの!?」
などと一応、まず断られる可能性のない状況であることを重々理解した上で、建前としての許可を確認するだけのコメントを儀式的に口にするや否や、大喜びで食べ始めるでしょう。
大の大人をも狂喜乱舞させるハーゲンダッツ。
その真価は味、洗練されたデザインもさることながら、信じられないほどのコストパフォーマンスにあると言えます。
「ハーゲンダッツでコストパフォーマンス?」と違和感を感じられる方もいるかもしれません。
しかし、よくよく考えてみると、ハーゲンダッツは例えば、スターバックスの普通のコーヒーより安いという事実に気付きます。
スターバックスで普通のブラックコーヒーをご馳走してもらったら、350円前後といったところでしょう。
それで、「いいの? ありがとうー」くらいのありがたみが妥当です。
一方、ハーゲンダッツは高くても約300円。
ありがたみは (口に出すかどうかは別にして) 「何いいいい!! ぐええええ!! ありがとううううう!!!」と知性を失うレベル。
また、ハーゲンダッツより高いアイスも存在しますが、やはりそれも我々から知性を奪うほどの突破力は持ち合わせていないと考えるのが、大方の見解でしょう。
ハーゲンダッツは、何か我々の常識では捉えきれない何かを内包しているようです。
ミルク、砂糖、卵、以外の何かを。
さらなる考察が必要そうです。
続く。
■ アップデートしたこと
- このアプリを動かしているコードを、ハーゲンダッツの原材料のようにすっきりとさせました
1.25.0
2021-11-11
一目見ただけで「こいつは悪党だな」と思うような分かりやすい悪人は、あまり多くありません。
捕まりやすいでしょうし、「これから悪いことします」と宣言しているようで恥ずかしいと思います。
■ アップデートしたこと
- 一部の端末で「30日成功おめでとう画面」に閉じるボタンが表示されず*、「おめでとう」と言いつつもシェアするまで新たな目標へと進めないという、「本当の悪人ほど笑顔が上手いものですよ」と言わんばかりの極悪非道アプリ状態になっている問題を修正しました
* ちなみに、それでも背景をタップすると閉じられます
■ その他にアップデートしたこと
- iOS 15で画面が綺麗に表示されるようになりました
1.24.4
2021-09-21
昔、何かの小説で、恋人同士のこんなシーンがありました。
男はとても優しくて、恋人のためにいつも気を遣っていました。
ある日、そんな男は恋人と板チョコを食べようと、それを半分に割り、片方を女に差し出します。
差し出された片方のチョコレートを見て、女は言います。
「私たち、別れましょう」
男は突然の別れ話に、理解が追いつきません。
女は続けます。
「今、あなたは少し大きい方のチョコを私にくれたでしょう? そういう優しさに、私はもううんざりなの」
------
というような話だったと思います。
(昔の記憶なので、少し違うかもしれませんが)
それを読んで私は思いました。
「なんてオシャレな別れ方なんだ...」
続けて私は思いました。
「でも自分なら絶対、大きい方のチョコを自分で食べるから、こんなオシャレな展開にはならないだろうな」
ちくしょう。
■ アップデートしたこと
- せめてアプリくらいはオシャレにしたくて、わずかに色使いを変えました。
1.24.3
2021-09-07
昔のノートをパラパラとめくっていたら、こんなことが書いてありました。
> 人間は、生き物だから。
> 生ものだから。
なまものなんだそうです。
■ アップデートしたこと
- 画面が少し綺麗になりました
1.24.2
2021-08-21
家の近くの川に大きな橋がかかっているのですが、その両端には橋を支える巨大な壁状の柱があります。
それがテニスの練習にうってつけなようで、その壁に向かってよく壁打ちをしている人がいます。
この前も、その壁に向かってテニスのサーブを練習しているおじさんがいました。
壁打ちをしている人がいること自体はいつものことなのですが、そのおじさんは明らかに異質でした。
打球が、目に見えないのです。
恐ろしく美しいフォームで、文字通り、目にも見えないスピードのサーブを壁に打ち込んでいるのでした。
一瞬自分の目を疑って、もう一度よく見てみましたが、それでもギリギリ打球の残像のようなラインが見えるだけ。
私は「とにかく普通じゃないおじさんがいる」と興味深くなって、歩くスピードをゆるめておじさんを観察しました。
すると、異常な打球速度以外に一つ、特徴的なことに気付きました。
おじさんは、完璧に同じ一連の動きを、何度も何度も繰り返しているのでした。
フォームを確認するように素振りをして、ボールを持って、空中に放り、決まったタイミングで打ち、壁に跳ね返ったボールを一度ラケットに当て、手に取り、一呼吸置いて、また素振りをする。
こんな動作を何度も何度も繰り返していました。
この繰り返しが少しずつ打球速度を上げ、どこかのタイミングで素人には見えないレベルに達したのでしょうか。
「地道な繰り返しを続ける人には勝てないな」と思いながら、そのおじさんに「ジロジロ見てんじゃねえ」と弾丸高速サーブを打ち込まれる前に、その場を去りました。
■ アップデートしたこと
- 地道な繰り返しの重要さが伝わるように、ところどころ文章を見直しました
■ その他にアップデートしたこと
- 画面が少し綺麗になりました
1.24.1
2021-07-19
前のアップデートで 「4日坊主に昇格!」 と表示するという仕様を入れてみたのですが、これは個人的にはちょっとした冒険だと思っていました。
「4日坊主だと! 馬鹿にしてんのか! 3日坊主にもなれない身体にしてやろうか!? (どういう意味だろう) ああん!!」 とお怒りになられるユーザーの方もいらっしゃるのではないか、と心配していたのです。
しかし、今のところはお叱りの声もなく、穏やかなアップデートとなりました。
穏やかなユーザーの方々に感謝でございます。
ですが、地味なミスを発見したので、ひっそりと直しました。
■ アップデートしたこと
- 既に30日間の継続成功して、2回目以降の継続に挑戦中の方にも 「4日坊主に昇格!」 と表示される、空気の読めない仕様を修正しました
■ その他にアップデートしたこと
- 画面が少し綺麗になりました
1.24.0
2021-06-02
このアプリの開発者には、アプリをデザインし、作る人間として、決定的に欠けている資質があります。
美的センスです。
綺麗なものを見極める審美眼が備わっておらず、当然ながら綺麗なアプリをデザインすることはできません。
しかし、そんな開発者も、少しずつ成長が見られます。
自分が作ったものを見て「ああ、これはひどいデザインだ」と思えるようになったのです。
そしてそう思うことは、一度だけでなく、何度もあるのです。
その時は「よし、完璧なデザインができた」と思っていたものを、少し時間が経って「ああ、これはひどいデザインだ」と思う。
また時間が経ったら、同じように思う。
これを繰り返していけば、救いようがないと思われた開発者の美的センスも、いつかはどうにかなる日が来るのでしょうか。
■ アップデートしたこと
- 画面が全体的に少し綺麗になりました
- アプリのアイコンが新しくなりました
1.23.0
2021-05-03
「何故か記録ができない」
というご報告をいただきました。
これはすごいバグを入れてしまったのかと申し訳なく思い、時間をかけて調査しました。
しかし、いくら調査を続けても、いっこうにバグらしきものは見つかりません。
そして、ようやく原因と思われるものに気付きました。
「平日だけの目標」に対して休日にも入力しようとすると、入力できない。
という現象でした。
この問題に対し、以前の私なら
「今日は入力できない日です」
という説明を追加していたことだろうと思います。
しかし、今の私は違います。
私も大人になりました。
ふはははは、大人万歳。
■ アップデートしたこと
- 指定した曜日以外にも記録できるようになりました
■ その他にアップデートしたこと
- コラムの画像が一部新しくなりました
- Twitter でシェアできない不具合を直しました
1.22.0
2020-11-27
「昔の人は天動説を信じていた」
「地球が宇宙の中心で、地球以外の星や太陽だけが動いていると、本気で信じていた」
その話を聞いて、「バカだなあ。そんなわけないじゃん」と思っていました。
ですが、その時の私が「じゃあ天動説は何が間違っているのか」と聞かれたら、意味のある答えは出せなかったと思います。
(一度も問われたことはありませんが)
私が地動説が正しいと思っているのは、天動説の問題を理解した上で地動説の正しさを確かめたからではありません。
「みんな正しいと言っているから」でした。
学校で地動説が正しいと教えられ、Google 検索で出てくる記事も天動説の誤りを指摘しています。
しかし、学校でもGoogle検索でも「天動説が正しい」とされるような環境にいたら、私はそれを信じていたでしょう。
考えてみれば、こんなに巨大な地球が丸ごと、今もとんでもないスピードで動いているだなんて、たしかに信じがたい話です。
太陽は地平線に「沈む」のに、「動いているのは地球の方だ」だなんて、なかなか考えづらいものです。
というようなことを考えると、私たちが今「これは正しい」と信じているようなことにも、間違いが含まれていそうに思えます。
その間違いの多くは疑問を抱かれることすらなく、「正しい」と結論付けられているのでしょう。
・・・これは、何の話だろうか。
どれだけ間違いがあっても、今日も地球は周り、今日も私はアプリを作ります。
■ アップデートしたこと
- 目標設定のコラムが変わりました
- 達成おめでとう画面の色がゴージャスになりました
- 「いい感じ」 の無駄機能のキャンセルボタンが白くなっていて、明るい背景と同化するカメレオン的バグを直しました
1.21.0
2020-09-30
自分の書いた文章や作ったものをしばらく経って見返すと、「自分はなんてひどいセンスだったんだ・・・」と絶望的な気持ちになることがあります。
でも大丈夫。
絶望を感じられるだけ、マシになったということのはず。
■ アップデートしたこと
- 毎日の応援コメントが、少しだけいい感じになりました
- 全く必要ないのに、画面名を “Record” などと英語で書いていた箇所を、日本語にしました
- 画面が全体的に少しだけ綺麗になりました
■ この他にアップデートしたこと
- 平日だけの目標で「土曜日未完了」のように表示してくる悪質クレーマーのようなバグを直しました
1.20.0
2019-07-11
ある一点を超えると、
優しさは、甘さへ、
卵かけご飯は、ご飯かけ卵へと変わってしまいます。
誰がそんなことを望むでしょうか。
私たちは、優しさを優しさと呼ぶことのできる最後の一点を、
卵かけご飯がご飯かけ卵に変わるその直前の一点を、
自分の目で見極めなければなりません。
失敗を許容する柔軟さが、ただの緊張感の欠如に変わってしまうことについても、同じだと思います。
■ アップデートしたこと
- 2日連続で未入力だとリセットされる仕様を復活しました。
(このアップデート以降に始めた目標から適用されます)
■ その他にアップデートしたこと
- 新しい目標を設定した時、古い通知設定が消去されるようになりました。
- 通知一覧の画面で、通知が時間順に並び替えられるようになりました。
- 平日のみの目標を設定したのに、「日曜未入力」などと表示される濡れ衣バグを直しました。
- その他、個性溢れる数々のバグを直しました。
1.19.0
2019-01-03
イースターエッグというものをご存知でしょうか。
日本ではあまり定着していませんが、世界にはイースター (復活祭) という、クリスマスの親戚みたいなイベントがあります。
そこで登場する遊びが、イースターエッグ。
オシャレに装飾した卵を家の中に隠して、それを子どもたちが探すというものです。
そこから転じ、アプリのようなソフトウェアに入れる隠し機能を、イースターエッグと呼ぶようになりました。
という話を、ある日突然思い出し、イースターエッグを作りたくなりました。
作りました。
■ アップデートしたこと
- イースターエッグを追加しました。
■ その他にアップデートしたこと
- メニューで「新たな目標を設定」項目がいくつも表示される、「新年だし気持ち切り替えて行こう」感のある季節を即したバグを直しました。
- 編集すべきではないテキストが編集できて、微妙にハッカーのような気分になれるバグを直しました。
■ どうでもいいこと
- 全然おしゃれじゃないのに、無理して開発者が Instagram を始めました。
1.18.0
2018-06-19
誰にだって、消したい過去というものがあるものです。
それは、早すぎるタイミングで誰かに想いを伝えてしまったことかもしれませんし、感情に任せて大切な人に言ってしまったひどい言葉かもしれませんし、このアプリで微妙に間違えて登録した「毎日腹筋10回すふ」という目標かもしれません。
確かに、間違いは消してしまいたいものです。
しかし、その間違ってしまった過去も含めて、今の自分なのではないでしょうか。
そう、消し去りたい過去も・・・
・・・いや、別に「毎日腹筋10回すふ」は消してもいいか。
■ アップデートしたこと
- History画面から過去の目標を削除できるようになりました。
■ その他にアップデートしたこと
- 「開発者の夢」ボタンを押すと、全然違う話が表示されるという傍若無人なバグを修正しました。
- 継続的でない寄付の窓口を追加しました。
- メニューに気づかない人が多いことが分かったので、LogやHistory画面と並べて表示するようにしました。
- 一部応援メッセージを変更しました。
1.17.0
2018-05-11
「巨人の肩の上に立つ」という言葉があります。
いつの時代も学者や研究者は、過去になかった発見を人類の歴史に積み重ねていく訳ですが、それは現代人の思考力が過去の人たちより優れているからではなく、先人たちの残した研究結果を基に新たなことを考えられるからです。
偉大な先人の研究を巨人に喩え、「先人の積み重ねた発見の上でこそ、私たちは新たな発見ができるよ」と言っているみたいです。たぶん。
この言葉を知った多くの人が、同じ感想を残しています。
「まったくその通りだと思う」
私も、まったくその通りだと思いました。
学問の世界に限らず、たくさんの人がたくさんの知恵を残してくれています。
こんな細々と運営しているアプリですが、少しでもユーザーの方のお役に立てているのなら、それもやはり「巨人の肩の上」でアプリ開発ができているからに違いありません。
このアプリの参考書籍を書いてくれた方の知恵や、「ここが使いづらい」と教えてくれるユーザーの皆さまの声を基に、私も「巨人の肩」に積み重ねるような何かを作っていきたいものです。
■ アップデートしたこと
- 「目標設定のコツ」のコラムを更新しました。
- 通知設定の画面が微妙にいい感じになりました。
■ 参考にしたページ
- http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000151707
- http://jibunhack.com/10390/
1.16.0
2018-04-15
「いいデザインは気付かれない」という言葉があります。
例えば、iPhoneで使われている標準のフォント(文字の形)。
実はあいつには、「文字サイズによって微妙に違うフォントを表示する」という驚くべき工夫がこらされています。
同じフォントを単純に引き延ばしたり縮めたりするだけだと、小さな文字の時は文字がくっついて見えてしまったり、大きなサイズでは文字間隔が広すぎて美しくなかったりするのが理由だとか。
だから、小さな文字の時は、全体的に少し細くて、文字間隔が広めのフォントになっているのだそうです。
私たちは普通この仕組みに気付くことはありませんが、そのおかげで「なんか小さい文字だと読みづらいなあ」という問題が発生することすらない快適な環境を手にしているのかもしれません。
これは、「いいデザインは気付かれない」という言葉の正しさを物語っているのではないでしょうか。
「いいデザインは気付かれない」
素晴らしい考えですね。
うん、本当に素晴らしい。
でも、デザインセンスの欠片も持たない、人間としての器の小さい私は思いました。
・・・気づいてほしい。
せっかく色々考えたんだし。
そして願わくば、褒めてほしい。
という訳で、非常に小さな改善点をわざわざ書きます。
■ アップデートしたこと
- 文字のサイズや太さが若干いい感じになりました。(Log画面とか、History画面とか)
- 最後に選択していた応援コメントのタイプ(無駄機能)を覚えておいて、次に開いた時にデフォルト表示されるようになりました。
- 何をしようか迷った人に、おすすめの目標を表示するお節介機能が追加されました。
1.15.0
2018-03-26
日本人は、人を初めて名前で呼ぶ時、緊張する生き物です。
特に、名前を呼び捨てにする時の緊張といったら、初めてスタバで注文をする時を超えるほどです。
しかし、それでも私たちは緊張を乗り越え、人の名前を呼ぶべきだと思います。
「名前を呼ばないと会話で不便だから」などという便宜上の理由からではありません。
それであれば、先人が発明した緊張緩和システム「名前にさん付け」を使えば済みます。
じゃあ何故かと言われても、残念ながら今の私ではそれを上手く説明することはできません。
ですが、たくろうはたくろうであり、ゆみちゃんはゆみちゃんなのです。
たくろうは決してやすおではないし、ゆみちゃんは明日も明後日もけいこではありません。
だから、私たちは名前を呼ぶべきだと思います。
■ アップデートしたこと
- 通知で名前が呼ばれるというどうでもいい機能を追加しました。
■ その他にアップデートしたこと
- 通知設定で通知を消した時に、しゅぴんと消えるようになりました。
- どうしても目標を変えねばならない時に、途中で次の目標を設定できるようになりました。