②音読を通じて、直読直解力を習得する
共通テストは、すべてが読解問題なので、「返り読み」をしていては時間内の全問解答を逃しかねない。読解練習などの復習時には音読をして、なるべく「日本語に訳さず」「英語の語順のまま」内容を理解できるように何度も反復練習しよう。黙読だけで終わらせないこと。なるべく CD などの音源も用い、意味を考えながら音読する訓練を毎日継続したい。
③発音記号を習得して、音のつながりに慣れる
リスニングは、第1段階として、日本語にない母音や子音を、発音記号を通じて習得し、正しく発音できるようにする。自分が発音できないものは聞き取れないからだ。第2段階として、聞き取れなかった部分を復習時に毎回確認する。例えば、talk about it は「トーク・アバウト・イット」ではなく、実際には「トーカバウリッ」と発話することが多い。