Description
粉薬を作るためには、薬の入っている「瓶」のバーコードを読み何の薬を計量したか記録に残します。記録を残しておかないともし万一副作用が起きた場合は、薬局はちゃんと薬を「作ったのか?」と聞かれた場合、口頭で説明しても水掛け論になってしまいます。だからどの薬をどれくらい量ったという記録を印刷して患者の投薬履歴と一緒に保管します。
通常、粉薬を個別にパッケージする場合は、「分包機」という機械装置を使用します。装置は一つしかないので、立て続けに作る場合は、時間は長くなり、次の人へ薬が混ざらないように使用するたびに掃除機で吸って掃除をします。また、装置は、スペースを取ります。さらに、粉剤は錠剤と一緒に出すときホッチキスで止めますが、ホッチキスが落ちて誤飲する可能性があります。
本システムでは、個別に手で計量し、それぞれを重量を確認してオブラートに入れるので、通常方法のような問題はありません。