Description
「ことば」には、そこに宿る「こころ」があり、「こころ」はその人の「世界」とつながっています。表現された「ことば」は、受け取る側の「こころ=世界」と「つながり」を生みます。日本最古の和歌集といわれる『万葉集』でも、皇族から名もなき人まで幅広い人々が「ことば」による歌で、垣根を越えて「こころ=世界」でつながっていました。
「ことば」を大切に、ありとあらゆる垣根を越えて「こころ=世界」でつながるメディア芸術の展覧会を、万葉集ゆかりの地である奈良県橿原市を中心に開催します。
今回、福祉施設のGood Job! Center KASHIBAと協働し、作られた「炎の張り子」。このアプリをインストール後、対象展示作品の横で光る「炎の張り子」に端末をかざすと、作品に関する「ことば」が溢れ出てきます。
溢れ出た「ことば」を作品と共に眺めたり、展示会へのアンケートに参加することで、作品と鑑賞者の「つながり」を生み出します。
作品に関する「ことば」をかみしめて、作品鑑賞をより味わい深いものにしてみましょう。
※ このアプリは2019年2月18日-3月3日奈良県橿原市を中心に行われる「文化庁メディア芸術祭飛鳥・橿原展」の公式キャプションアプリです。
直接ご来館頂き、ご利用ください。
ホームページ: http://mediaarts-asuka-kashihara.com/