Description
このアプリは、神奈川県綾瀬市を流れる目久尻川流域に多く点在する遺跡の一つである宮久保遺跡を紹介するアプリです。宮久保遺跡は、旧石器時代、縄文時代、弥生時代、奈良時代、鎌倉時代など、長い歴史を通して、目久尻川の恵みを受け、人が住み続けた場所でした。それぞれの時代での人の生活の変化し、それが良く残っていた興味深い遺跡です。現在は、綾瀬西高校となっています。
本アプリの構成は、現地を訪れた際に、AR機能を利用して、発掘調査結果に基づきCG復元された奈良時代および鎌倉時代の集落の様子を観察する事が出来ます。奈良時代は周辺地域の重要拠点となっていた様子、鎌倉時代には、武家屋敷の集落の様子が再現されています。自宅にいても、宮久保遺跡を知ることが出来るように、遺跡の模型を見たり、出土した土器などの3Dデジタル化したオブジェクトを観察したり、詳細な解説を読むことができます。
本アプリは、AR機能を利用して、CG復元された画像を見る為には、現地看板に掲示されたARマーカー(QRコード)を、アプリが起動した状態で読み込む必要があります。スマホやタブレットの機種、OS、プラグインのバージョンなどによっては、アプリがインストールできない、インストールしてもARマーカーが読み込めない、というケースも想定されます。現地に行く前に、あらかじめアプリをダウンロードし、スマホ端末にインストールを完了させた状態で現地を訪れるのが良いです。
宮久保遺跡と同じように目久尻川流域の遺跡を紹介するアプリとして、AR神崎遺跡、AR早川城も併せてご利用いただけましたら幸いです。
宮久保遺跡への旅を、どうかお楽しみください。