Description
SQR速読トレーニングv.1.4の体験版です。体験版としての制限は、基礎訓練では速さが速20まで、読取訓練は、訓練時間がスタートボタンをタップしてから30秒以内(例外有り)ということです。
起動すると、初回起動の場合、プライバシーポリシーや訓練内容などの普通表示の画面に移動します。すぐに訓練内容を選んでもらっても良いです。「訓練を選んで下さい」の際、右のピッカービューを文9の次の「pp等」を選ぶとプライバシーポリシーを表示します。
操作方法は、訓練内容を選ぶピッカービューで、訓練内容を選び、その右の、行数、文章選択ピッカービューで行数や読む文章を選びます。また、下の速さを選ぶピッカービューで速さを指定し、その右の訓練時間を選ぶピッカービューで訓練時間または読み取り訓練の画面表示の仕方(1ページ表示か1行表示か)を指定します。速さに関しては、読取訓練では数字を100倍すれば1分間の読取字数に近くなるように設定していますが、眼力訓練との関係は直接にはありません。画面サイズにも左右されるからです。ただ同じ数値をもとに速さを設定していますので数値が2倍になれば2倍程度速くなります。
始めボタンで訓練を開始し、停止ボタンで一時停止することも出来ます。停止中に、他の訓練に切り替えることも、速さを変えることも出来ます。
デバイスの回転にも対応していますが、訓練中はデバイスの回転には反応しないようになっています。
訓練には、次のものがあります。
1.視点左右移動訓練
2.視点上下移動訓練
この2つは訓練画面上の青丸の上を移動するオレンジ色の丸を、目で追って行きます。左右に移動するか上下に移動するかの違いがあるだけです。行の数も2〜7まで、上の右のピッカービューの数字で選べます。表示される青の視点の数は行の数の2倍の値になります。ピッカービューを回しずぎると文章選択になりますので注意してください。文章選択の場合はデフォルト値の3になります。移動の速さは下の左の速〇〇となっているピッカービューで選べます。数値が2倍になれば2倍速くなります。速くなりすぎると、実際に眼を動かすのは生理的に不可能になりますので、周辺視野を利用して移動を追うことになります。訓練時間は下の右のピッカービューで選べます。
3.視点遠近移動訓練
この訓練も1、2と同様ですが、視点は2点のみになります。1、2よりも更にゆっくりになります。画面を傾けて、青丸が遠近関係になる様にします。iPhoneでは、画面が小さいので遠方の点は画面を超えた何かに設定した方が良いでしょう。
4.視点円移動訓練
これは、速く動かす訓練というよりも眼のストレッチの為です。ゆっくり、動かせば良いです。iPhoneでは青丸は方角を示すと考えて下さい。もっと外側を見た方が良いです。訓練時間はちょうどキリの良いところ(最初の視点)まで続きます。
5.視点行左右移動訓練
6.視点行上下移動訓練
この2つは、本を読む場合の視点移動の練習になります。横書き、縦書き用に対応しています。最初の文字にも注意を向けていれば、視野拡大の訓練にもなります。文字(記号)とその背景の色が一定の速さで変わっていきますので、眼で追っていきます。色の変わる速さが、概ね読取訓練で文字の出てくる速さになります。
7.横書き読取訓練
8.縦書き読取訓練
この2つは、実際に文章を読み取る訓練になっています。縦書き、横書きに対応しており、ルビを考慮した行端処理にも少し対応しています。1文字ずつ表示が加えられ、それに追随して読んでいきます。速さの設定の数値の100倍が概ね1分間に表示される文字数になります。改行とか改ページで処理をする際に更に時間を必要としていますので、画面が小さくなるとズレが大きくなります。訓練時間は無視されます。文章の終わりまで続きます。途中で終わりたい場合は、停止ボタンを活用してください。一時停止の場合でも、OKです。終了したい場合は、一度別の訓練内容を選択すればリセットされます。始めから読めますし、別の文章も選択できます。文章選択のピッカービューを戻しすぎると、視点移動の行数選択になります。その場合は、デフォルト値として最初に表示される私の挨拶文に指定されますのでご承知置きください。表示に2つのモードを選べるようにしました。1つはページモードです。そのページの最後の行を表示したら、画面がクリアされます。もう1つは行モードです。1行表示される毎に画面をクリアします。
掲載文章は、青空文庫から頂いてきました。長い文章は、途中までです。タイトルを見て選択できる様にしたかったもですが、画面が小さいiPhoneでは難しいので、文1の様な表現になりました。文1は、「茶わんの湯」(寺田寅彦著)、文2は、「学問のすすめ」初編(福沢諭吉著)、文3は「ごん狐」(新美南吉著)、文4は「怪人二十面相」(江戸川乱歩著)、文5は「銀河鉄道の夜」(宮澤賢治著)、文6は「一房の葡萄」(有島武郎著)、文7は「走れメロス」(太宰治著)、文8は「我輩は猫である」(夏目漱石著)です。プログラム組込です。
ヴァージョン1.2からドキュメントフォルダー内のテキストファイルを読み込み、表示できるようにしました。「読込」ボタンをタップすればファイル一覧が表示されますのでファイルを選んでください。ファイルは、ShiftJISとして解読を試み、できない場合はUtf-8として再度解読を試みます。解読できた場合は、文9としてセットします。その為、青空文庫のテキストファイル(zipファイルに圧縮されているので解凍処理が必要になります。)を読み込んで訓練に利用することもできます。長い文章は事前処理に時間がかかりますので、v.1.3より見出し単位で読込範囲を決めて読み込めるようにしました。事前処理中は「読込」ボタンの背景が灰色になります。青空文庫の利用方法については、最初に読込ボタンをタップした時(ドキュメントフォルダーが空の時)にドキュメントフォルダーに書き込むようになっています。また、ルビに対応しています。[]でくくられた注釈などはそのまま表示します。はじめのーーーで区分された部分もそのまま表示されます。しかし、追加で外字の注釈を除いて全ての注釈(字下げ、中身出し、傍点など)をカットすこともできるようにしました。
また、各訓練情報を保存して、次回の訓練時に事前に前回設定値を設定できるようにしました。また、起動時には、前回の訓練をプリセットするようにしました。
眼力をつけるためのトレーニングとして、速読トレーニングそのものとして、また、脳活性化のための脳トレとして活用できます。思考速度を速くするためにも、それにより、自分の自由時間を生み出すためにも活用できます。安価に設定しましたので、試しにやってみるかでも良いですね。受験生や事務処理に追われる人にも活用して頂きたいです。また、速読訓練で眼力がついて、球技の反応が良くなったとかの事例もあります(野球で150キロの球を打てたとか、バスケットボールで他のメンバーの動きがわかる様になったとかです)。本を読む冊数が増えたとか、本屋さんで立ち読みで済んでしまうという猛者もいるそうです。集中力がつくので勉強も早く終われる様になります。
今、シミュレーターでわかっている不具合は、iPhoneXにおいて、ポートレイトなら上のチェッカービューが2つ表示されるのですが、ランドスケープにすると訓練選択の1つだけになってしまうことです(ストーリーボードでセイフティエリアからの距離で設定しても、ランドスケープにすると反映しなくなります)。ポートレイトで行数や文章を選択して、ランドスケープにして実行するなどの対応をお願いします。
また、シミュレーターiPhoneXRにおいて顕著に見られましたが、何かの処理をしているためか一時的に表示が停止していて、あとでまとめて一気に表示される事がありました。Macの方の関連があるのかもしれません。始めにそうなった場合は、一度別の文章を指定して、そのまま、再度文章を指定し直してください。
また、ローンチングイメージが表示されるのとされないiPhoneが有ます。
今後のバージョンアップ計画として、
1.各種カスタマイズ(背景色、文字色などの設定
などもできる様にしていきたいと思いますが時間がかかると思います。
バグ対応は出来るだけ早くしたいと思います。